茨城県観光ガイドうぃーくえんど茨城
干し芋の生産量が日本一の茨城県の中でも、ひたちなか市は干し芋の生産が最も盛んな地域です。 安物産では、安心・安全・美味しいにこだわった、自社オリジナルブランド「西野さんのほしいも」を生産・販売しています。 土壌造りから始まり、出荷まで一貫して行っておられ、紅はるかを改良した、より甘く、より黄金色にこだわった「金上黄金」を使用。こだわりぬいた最高級の干し芋です。 ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会から「ひたちなか三ツ星生産者にも」認定されています。 銀座にある茨城県のアンテナショップ「イバラキセンス」では、数ある干し芋の中から「ほしいも部門売り上げ1位」を連続して獲得しています。
安物産では、干し芋生産加工事業の他に、青果物卸売事業、一般貨物自動車運送事業も営まれています。
今回は「西野さんのほしいも」の生産工程を取材させていただきました。
収穫したほしいもになる前のさつまいもは、甘みやしっとりとした食感をさらに引き出すために湿度と温度を管理した倉庫で1ヶ月ほど低温で保管・熟成を行います。 この作業によりでんぷんが糖化し「甘み」「旨み」が凝縮され、『西野さんのほしいも』に相応しいさつまいもとなります。
蒸かしたてのさつまいもは熱いうちに厚めに皮をむき、丸干しや平干しなどそれぞれの形に整えます。 この作業はとても簡単そうに見えますが、熱々のさつまいもはとても柔らかく、形が崩れやすいためとても技術が必要な作業になっています。
熟練の職人さんに皮のむき方を指導していただきました。
裁断をされたさつまいもは干し台に並べられていよいよほしいもになります。茨城特有の冬季の長い晴天とミネラルをたっぷりと含んだ潮風を浴びて、天日干しで仕上げて乾燥させることで甘み・ミネラルが凝縮され、美しい色合いに変化します。 安心・安全・美味しいに全てにこだわり抜いたほしいも、それが『西野さんのほしいも』です。
しっかり計量をして、手作業で1袋ずつ袋へのパック詰め作業を行い、発送が出来る状態のパッケージに整えます。
色鮮やかな黄金色で、さっぱりとした飽きのこない甘みがあと引きます。
記念撮影に応じていただきました。