茨城県観光ガイドうぃーくえんど茨城
1877年創業。つくば市を中心に茨城県内での消費量が90%を超える、地元に愛され続けている銘柄「霧筑波」の浦里酒造店をリポート。
低温貯蔵用のコンテナや配送用の氷温冷蔵庫で温度管理をして、徹底した品質管理をしています。 霧筑波の他にも、楽しみなお酒が続々開発されています。酵母発見者の小川知可良氏の名を冠する霧筑波の最高峰大吟醸「知可良」、6代目蔵元である浦里知可良氏が醸す新ブランド「浦里」。
蔵の内部からタンクに至るまで、オールステンレス製。古くからの製造法を近代設備で再現。
熟練の杜氏の技が、今も変わらぬ、まろやかな風味の日本酒を生み出しています。
【車】
国道408号線(学園西大通り)「教員研修センター北」交差点から約5km
浦里酒造さんをリポートします。
酒蔵の入り口です。扉を開けると、蔵の中からひんやりとした空気が流れてきて、お酒のいい香りがしています。
蔵は常に13℃に保たれており、吟醸専用蔵はマイナス2度にまで冷やされています。 設備もオールステンレス製。徹底した品質管理がなされています。
蒸米、麹、酵母に水を加えて醪を作ります。 発酵で熱を持つタンクの温度管理に心を配りながら醪の熟成を見守ります。
酒造りには産地や、銘柄を厳しく吟味した酒造好適米を使用し、脂肪分やタンパク質を可能な限り削り取った米粒の中心部だけを使用します
「知可良」小川酵母発見者である小川知可良氏の名を冠する霧筑波ブランド最高の大吟醸です。 氷温(‐5℃)で3ヶ年じっくりと熟成させることで、上品な吟醸香を保ちつつ、熟成によるまろやかで優しい味わいを引きだし、小川酵母の特徴を最大限表現しました。
「特別純米 霧筑波」淡麗辛口な味わいの中にも米の旨味を引き出した、冷酒、冷、燗、どのような温度帯でも美味しくお飲みいただける、浦里酒造店の定番酒。