内原郷土史義勇軍資料館(水戸市)

昭和11年、当時の広田内閣は、世界的大恐慌による国内の農村不況を打開するため、「20ヵ年百万戸移民計画」を国策で決定しました。翌年、昭和12年満蒙(まんもう)開拓青少年義勇軍の制度を創設、内原訓練所が開設され、大陸での厳しい開拓農営営農に耐えられるため基礎訓練が行なわれました。「内原郷土史義勇軍資料館」では、学習・交流の場である交流ゾーン、郷土の歴史と文化を探る郷土史ゾーン、満蒙開拓青少年義勇軍の事象を展示する義勇軍ゾーンの3つのゾーンに分かれた郷土の歴史や文化が詰まった資料などを展示しています。

所在地 〒319-0315 茨城県水戸市内原町1497-16
問合せ先 TEL:029-257-5505
開館時間 9:00~16:45
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日休館) 年末年始
料金 無料
サイト 参考サイトはこちら
アクセス 【車】

常磐自動車道「水戸IC」から約10分

【電車】

JR常磐線「内原駅」から徒歩約20分

駐車場 駐車場有り 8台

資料館

リポート開始です!!

建物の天井は、「日輪舎」をイメージした珍しい造りになっています。

ここから、「郷土史ゾーン」です。

旧内原町の歴史と文化に関する事象を「場」の視点から探るゾーンです。

昔の農具が展示されています。

各地域の歴史や文化に関する事象が、町全域を示す床地図にプロットされ、興味に応じて自由に情報を引き出せます。

「宝の地図」です。

くれふしの里古墳公園のはにまるタワーのモデルになった埴輪です。

各集落のおける自然・文化・民俗について学習してみよう!

猫行火(ねこあんか)と火鉢(ひばち)です。

円筒埴輪(えんとうはにわ)・須恵器(すえき)です。

糸操車です。

義勇軍年表・・・義勇軍がどの時代に、どのように活動がなされたのか、町の通史の時間軸の中で理解できます。

中心人物の方々です。

「義勇軍ゾーン」に入りました。

「日輪舎」をイメージして、造られた空間です。

大喇叭・中喇叭・小喇叭です。

当時の内原訓練所の配置模型です。

日輪舎の模型です。

状差と鍬です。

万能や鍬です。

教科書です。

内原訓練所の生活を実物資料で展示されていて、分かりやすいです。

内原訓練所入所から渡満後までを墨絵で表現

昔話の「だいだらぼう」と「雷様の箱宮」を紙芝居調で視聴できます。

図書コーナー・・・義勇軍や郷土史関連の図書を自由に閲覧できます。

日輪舎

当時の日輪舎を復元した建物です。この建物で、60人もの収容だったそうです。

この階段で二階に上がります。

2階

天井

スタッフの皆さんとご一緒に写真を撮りました。分かりやすいご説明ありがとうございました。

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