茨城県観光ガイドうぃーくえんど茨城
小美玉市小川図書館の2階にある、小川資料館。常設展示は南坪貝塚や地蔵塚古墳などの遺跡から出土した「考古資料」・近世の郷土を医学で支えた「本間家と稽医館」・近世に江戸との水上交通の拠点であった「小川河岸と下吉影河岸」など構成されております。小川河岸や高瀬舟が模型で復元されており、江戸時代の水上交通の様子を垣間見ることができます。
【図書館】9:30~20:00(祝日は17:00まで)
館内整理日(毎月日)
年末年始(12月28日~1月4日9
特別整理期間(毎年1回15日以内)
【電車】
小川図書館と資料館は一緒の建物になっています。この2階に小川資料館があります。
2階にやってきました。
いにしえの小川
南坪貝塚、山野、地蔵塚古墳、天神中世墓など、いにしえのくらしを伝える貴重な資料を展示しています。
烈公書神明記
水戸藩主徳川斉昭(烈公)が小川の「稽医館」に、医学の神様二神の神名を直筆で記して授けたものと伝えられています。
内科秘録
現代の医学書のようなものです。
瘍科秘録
古文書・歴史資料
本間玄沢関係など、小川の地区内に眠る古文書や、幕末のガラス乾板(写真原版)、印籠、扇子など、多種多様にわたる歴史資料を展示しています。
小川の民具
ちょっと昔の生活を、様々な生活の道具で紹介します。
ケンポナシ
利尿や解毒の効能があります。小川の「稽医館」に医学研究用に植えられたと伝わる木です。
小川河岸と高瀬舟
江戸時代、水運が盛んで小川河岸と呼ばれる水運の拠点が発達し、高瀬舟がたくさん行き来していました。その様子を、ジオラマと模型で伝えています。
映像コーナー
高瀬舟(模型)