水戸市埋蔵文化財センター(水戸市)

平成22年度から「縄文くらしの四季館」の建物は、埋蔵文化財センターと名称が変更になりました。こちらは、縄文人の生活をテーマとした展示施設。水戸市の歴史を学ぶことができます。

所在地 〒311-1114 茨城県水戸市塩崎町1064-1(水戸市大串貝塚ふれあい公園内)
問合せ先 TEL:029-269-5090
開館時間 【施設】9:00~16:15
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日) 年末年始(12/29~1/3)
料金 無料
サイト 参考サイトはコチラ
アクセス 【車】

  • 北関東自動車道「水戸・大洗IC」から約5分

【バス】

  • JR常磐線「水戸駅」北口3番のりば・「大串公園」行きに乗車して約20分終点下車、または北口3番のりば「アクアワールド大洗・那珂湊駅」行きに乗車し「大串下畑」もしくは、「常澄庁舎前」下車、徒歩約10分
駐車場 駐車場有り 120台

縄文くらしの四季館に入ってみましょう!

※平成22年度より、「縄文のくらしの四季館」は、埋蔵文化財センターと名称が変更になりました。

最初に目に入るのは、縄文人の生活をテーマとした展示です。

シカなどのはく製や当時の土器などが展示されています。

昔の人は、おいしいものを食されていたんですね。

木の実を加工する道具です。

このように、木の実が貯蔵されていたようです。

なんと!!本物の土器にさわれちゃうんです。

土器パズルです。

土器パズルに挑戦!!結構、むずかしいです・・。

順路を進むと水戸市内の遺跡から出土した文化財の数々を見る事ができます。

埴輪 飾り馬

銅鐸

軒丸瓦

貫頭衣・・・頭を通すだけの袖のない服のことです。弥生時代の布は、機織り具から考えて幅30㎝くらいだったことから、2枚の布を縫いあわせていたようです。

紡錘車・・・カラムシなどの繊維を、均一な太さの糸にするために撚りをかけながら、糸を巻きとる作業に用いられる道具。弥生時代の紡錘車は、ほとんど土製のものです。軸は木製だったので、腐りやすい為あまり見つかっていません。

蔵骨器

今で言うところの「骨壺」です。

窯断面・・・発掘調査で見つかった窯の4分の1を地面から切り取り保存処理したものです。写真の黒い点線の部分を展示しています。階段状になっているところに器を置いて下から熱(炎)を入れて焼く「登り窯」のようすがよくわかります。

団体見学などの際は事前に申し込んでおくと、職員の方に解説してもらうこともできます。

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