茨城県観光ガイドうぃーくえんど茨城
平成22年度から「縄文くらしの四季館」の建物は、埋蔵文化財センターと名称が変更になりました。こちらは、縄文人の生活をテーマとした展示施設。水戸市の歴史を学ぶことができます。
【バス】
縄文くらしの四季館に入ってみましょう!
※平成22年度より、「縄文のくらしの四季館」は、埋蔵文化財センターと名称が変更になりました。
最初に目に入るのは、縄文人の生活をテーマとした展示です。
シカなどのはく製や当時の土器などが展示されています。
昔の人は、おいしいものを食されていたんですね。
木の実を加工する道具です。
このように、木の実が貯蔵されていたようです。
なんと!!本物の土器にさわれちゃうんです。
土器パズルです。
土器パズルに挑戦!!結構、むずかしいです・・。
順路を進むと水戸市内の遺跡から出土した文化財の数々を見る事ができます。
埴輪 飾り馬
銅鐸
軒丸瓦
貫頭衣・・・頭を通すだけの袖のない服のことです。弥生時代の布は、機織り具から考えて幅30㎝くらいだったことから、2枚の布を縫いあわせていたようです。
紡錘車・・・カラムシなどの繊維を、均一な太さの糸にするために撚りをかけながら、糸を巻きとる作業に用いられる道具。弥生時代の紡錘車は、ほとんど土製のものです。軸は木製だったので、腐りやすい為あまり見つかっていません。
蔵骨器
今で言うところの「骨壺」です。
窯断面・・・発掘調査で見つかった窯の4分の1を地面から切り取り保存処理したものです。写真の黒い点線の部分を展示しています。階段状になっているところに器を置いて下から熱(炎)を入れて焼く「登り窯」のようすがよくわかります。
団体見学などの際は事前に申し込んでおくと、職員の方に解説してもらうこともできます。