筑波宇宙センター(つくば市)

1972年に設立されて以来、筑波宇宙センターでは宇宙開発の最先端分野の研究・開発・試験が行われており、日本の宇宙開発の中枢センターとして、多彩な活動を行っています。更に日本で最大規模の宇宙航空開発施設の一部を、ガイド付きで見学いただくことができる「見学ツアー」があります。 「きぼう」運用管制室では、「きぼう」に搭載されている機器や実験装置の監視など様々な作業を行っている管制室を見学し、宇宙飛行士養成エリアでは、宇宙飛行士の基礎訓練・健康管理のための施設を見学することができます。

所在地 〒305-8505 茨城県つくば市千現2-1-1
問合せ先 TEL:029-868-2023 (受付時間 10:00~16:30)
開館時間 【ガイド付き見学ツアー】

『個人のお客様』 平日/休日 11:00~ 15:00~

※ガイド付き見学ツアーはお1人様1日1回までご参加いただけます。

※各回定員40名 当方で用意したバスにガイドが乗車してご案内します。

 

『団体のお客様(20 名様以上で貸切バスをご利用の方)』

平日/休日 10:00~ 11:30~ 13:30~ 15:00~

 

※バス1 台あたり原則40 名、最大で50 名までとします。

※ご来場の貸切バスにガイドが乗車してご案内します。

※19 名様以下でお申込みの場合は、「個人」のお客様向けの枠からお申し込みください。

 

【不定期開催】ロケット打ち上げ音響体験(土日祝日開催)

ロケット発射場から3km地点で聞こえるロケット発射時の音響を体験できます。

ロケット打ち上げ音響体験後、展示館ミニツアー(希望者先着50名)にもご参加いただけます。

 

実施日についてはJAXAホームページにてご確認ください。

音響体験+ミニツアー実施予定表
http://fanfun.jaxa.jp/visit/tsukuba/tour.html#visit_tour

 

所要時間:約40分(打ち上げ音響体験約20分・展示館ミニツアー約20分)

会 場:JAXA 筑波宇宙センター 広報・情報棟 (E-2) 視聴覚室

 

※当日見学案内受付にお越しください(先着120 名 要受付)

※満員になり次第締め切らせていただきます。

 

注意!大きな音が出ますので、妊娠中の方、心臓の弱い方など不安を感じられる方はご遠慮ください。

 

【自由見学】

無料:展示館(スペースドーム)・企画展示(プラネットキューブ)の見学

個人の方の事前予約、当日受付は必要ありません。

10名以上の団体または貸切バスでご来場の場合は事前予約が必要です。

予約状況のお問い合わせ、お申し込みは見学案内係(029-868-2023)までご連絡ください。

休館日 月曜日(不定期)、年末年始(12/29 ~ 1/3)、施設点検日等を除く
料金 【ガイド付き見学ツアー】

一般(18歳以上)500円(税込み) ※高校生(高等専門学校生)を除く

※高校生(高等専門学校生含む)以下又は18歳未満・・・無料( 高校生の方は学生証をご提示ください。)

※高校生以下の学校主催の教育旅行を引率の教職員・・無料(教職員の身分証をご提示ください。)

※障がいをお持ちの方及び付添の方1 名・・・無料( 障がい者手帳(身体障がい・療育・精神障がい・原爆)をご提示ください。)

※本ツアーには、宇宙飛行士模擬訓練・体験は含まれておりません。詳細はお問合せ下さい。

株式会社エイ・イー・エスTEL:029-855-2014

サイト http://fanfun.jaxa.jp/visit/tsukuba/
アクセス 【車】

  • 常磐自動車道「桜土浦IC」より、約7分
  • 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「つくば中央IC」、約12分

【電車】

  • JR 常磐線「荒川沖駅」下車。関鉄バス「筑波大学中央」行きまたは「つくばセンター」行きに乗り換え、「物質材料研究機構」下車、徒歩約1 分。または「荒川沖駅」よりタクシーで約15分
  • つくばエクスプレス線「つくば駅」下車。関鉄バス「荒川沖駅」行きに乗り換え、「物質材料研究機構」下車 徒歩約1 分。または「つくば駅」よりタクシーで約10分

※土・日・祝日は、バスターミナル「つくばセンター」より、つくば市の研究機関等を巡る1日乗降自由の循環バス「つくばサイエンスツアーバス」も運行されています。

 

【高速バス】

  • 「東京駅(八重洲南口)」から「筑波大学」行き、または「つくばセンター」行きに乗車し、「並木一丁目」で下車。徒歩約1分

※カーナビゲーションの検索は「〒305-8505」茨城県つくば市千現2-1-1」でお願いいたします。電話番号検索をすると、正門以外の場所へ案内されることがあります。ご

見学の方は正門よりお入りください。

駐車場 無料駐車場有り 50台

筑波宇宙センターにやってきました。

見学ツアーの方は、ここで受付します。

見学ツアー受付場所

食堂利用者受付場所 平日のみ利用可11:30~13:30 ※夏休みは12:30~13:30

広報普及室1(休憩室)の一角では国際宇宙ステーション滞在記が上映されていました。

展示館『スペースドーム』今回は、常設展示館のご案内です。日本の宇宙開発を進めてきた「JAXA」の歩みと”いま”を分野ごとに学ぶことができます。

スペースドームの中に入るとこのような光景が広がります。

スペースドーム入り口で迎えてくれたのは、100万分の1の地球を模したドリームポート!

『01』マモルホシ 大型のマルチビジョンで、筑波宇宙センターの概要と、人工衛星の活躍をご紹介しています。

「マモルホシ」は、人の動きに反応する機能があり、人工衛星クイズが楽しめます♪両手を広げてチャレンジしました!

クイズは3題、3択形式で出題されます。

『02』人工衛星による宇宙利用(情報通信・測位) この箱型の人工衛星は、1978年に打ち上げられた日本の衛星放送の第1号機「ゆり」

2002年に打ち上げられたデータ中継技術衛星「こだま」

『03』未来をひらく人工衛星 現在活躍中の人工衛星や今後の活躍が期待される人工衛星が展示されていました。羽を広げたように展示されている衛星は2014年に打ち上げられた「だいち2号1/3模型」です。

『04』人工衛生による宇宙利用(挑戦の歴史) 技術試験衛星「きく」シリーズを軸に日本の宇宙開発の歴史をたどり、「きく」から積み重ねてきた数々の成果を見る事ができました。 日本初の静止衛星「きく2号」も展示されています。

きく4号 詳細はこちらから→http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/ets_3.html

中はこのようになっています。

きく6号 詳細はこちらから→http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/ets_6.html

『05人工衛生による宇宙利用(地球観測)』 陸域観測技術衛星「だいち」の試験モデルをはじめ、地球観測分野で活躍する人工衛星のミッションと成果について紹介します。画像は、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」です。

温室校歌ガス観測技術衛星「いぶき」の全体模型 詳細はこちらから→http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/ibuki.html

陸域観測技術衛星「だいち」の全体模型 詳細はこちらから→http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/daichi.html

陸域観測技術衛星「だいち」

『06』-『07』有人・宇宙環境利用 国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデルや、宇宙ステーション補給機「こうのとり」の試験モデルを中心に、国際宇宙ステーション計画や宇宙環境利用について学ぶことができます。

宇宙服

宇宙日本食 詳細はこちらから→http://iss.jaxa.jp/spacefood/overview/

「きぼう」日本実験棟(実物大)

中はこのような感じになっています。

『08』ロケット・輸送システム 燃焼試験で使われた本物のLE-7AとLE-5各ロケットエンジン、1/20スケールモデルを中心に、日本のロケットについて学ぶことができます。

H-ⅡA第2段エンジン「LE-5」

H-ⅡA/Bロケット第1段エンジン「LE-7A」

『09』宇宙科学研究・月惑星探査 月周回衛星「かぐや」の試験モデル、「はやぶさ」1/2スケールモデルを中心に、宇宙科学・月惑星探査について見る事ができます。

小惑星探査機「はやぶさ」

月周回惑星「かぐや」(SELENE)

『10』オービタルビジョン 大型床面映像で、軌道での宇宙機の動きをリアルに紹介してくれます。

『11』基盤的研究開発 宇宙機に使用される機器や部品の展示を中心に、宇宙利用を支える研究開発や、新しい宇宙利用に向けた取り組みを見る事ができます。

宇宙用Ni-Cd(ニッカド)電池・・・左  宇宙用Li-ion(リチウムイオン)電池・・・右

多層断熱材 耐熱温度は-250℃~290℃と樹脂の中ではトップクラス

宇宙用転がり軸受け・1Nスラスタ・50Nスラスタ

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