稲敷市立歴史民俗資料館(稲敷市)

図書館と併設された複合文化施設の「稲敷市立歴史民俗資料館」 稲敷の歴史と文化を紹介しています。常設展示室は大きく3つに分けられています。
第I展示室は「歴史」、第II展示室は「民俗」、そして第III展示室は「相撲」強豪の力士、第七代目「稲妻雷五郎」を紹介しています。
施設は展示を中心に、調査研究、収集保存し、学習教育の場として幅広く利用されており、独自の企画展やイベントも開催されています。

所在地 〒300-0736 茨城県稲敷市八千石18-1
問合せ先 TEL:0299-79-3211
開館時間 9:00~17:00 (入館時間は16:30まで)
休館日 毎週月曜日・祝日・各月末・年末年始
料金 無料
サイト 参考サイトはコチラ
アクセス 【車】

  • 常磐自動車道「土浦IC」から、約60分
  • 圏央道「稲敷IC」から、約25分
  • 東関東「大栄IC」から、約25分または、「佐原香取IC」から、約30分

【電車】

  • JR成田線「佐原駅」より、タクシーで約20分
駐車場 無料駐車場有り

稲敷市立歴史民俗資料館にやってきました。

中に入ると・・・

大きな霞ケ浦周辺航空写真が展示されていました。

今から、リポート開始いたします!

「くらべてみよう!」

お相撲さんの大きな手形・足形があります。

石槌嶋之助の足形(写) 長さ42,5㎝ 幅20㎝

石槌は江戸時代のお相撲さんで、身長196㎝・体重169㎏と伝えられています。

実際くらべてみたら・・・すごい大きな足!!

曙 太郎の足形 長さ31㎝ 幅11,5㎝

やっぱり、普通の人とは、違いますね・・・。

「第Ⅰ展示室」・・・歴史

こちらから、見学してみましょう。

福田貝塚出土の人面装飾付注口土器(複製)

縄文土器の優品として名高いです。

灰釉陶器骨臓器 平安時代

今でいう、骨壺のようなものです。

土玉出土状況・・・平台遺跡

江戸崎城図

中世には、稲敷市にもさまざまな城が築かれました。その中で戦国時代まで使用された古絵図を紹介しています。

近世に始まる利根川の治水工事、戦後の土地改良事業など人々の水との闘いと、江間や湿田に適した農具の開発など水との共存を図ってきた人々の知恵にスポットを当てています。

ジオラマ

「第Ⅱ展示室」・・・民俗

むしろや衣類、醤油など何でも手作りした農家の暮らしぶりが伝わる民具が展示されています。

※特別に許可を頂いて撮影しています。

機織り機

2階にやってきました。「第Ⅲ展示室」・・・相撲ファン必見!!稲敷市阿波崎出身の第七代横綱

稲妻雷五郎と相撲のあれこれ!

お相撲さんの髷(まげ)を結いあげる道具

稲妻雷五郎の手形

決まり手 七十手

こんなに決まり手があったなんて、びっくりです。

千代の富士

「企画展示室」

稲妻雷五郎になってみました!

「屋外展示」・・・稲妻茶屋は稲妻雷五郎ゆかりの休憩場所。内部には原寸大の土俵がしつらえてあります。

外には、本新排水機ディーゼルエンジンと大須賀第2機場揚水ポンプが展示されていました。

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