村松山虚空蔵堂(東海村)

村松山虚空蔵堂は、平城天皇の勅額により、平安初期、大同二年(807)年弘法大師によって創建されました。本尊の虚空菩薩は、弘法大師が、鎮護国家、万民豊楽、平和祈願のために、一刀三拝の礼をつくしてお刻みになったものなのだそうです。日本三体のひとつとして、学業成就・家内安全・厄除け・七五三・出世開運など祈願する多くの参拝者でにぎわいます。

所在地 〒319-1112 茨城県那珂郡東海村村松8
問合せ先 TEL:029-282-2022(電話受付時間9:00~17:00)
開扉時間 6:00~(受付時間は、8:30~)
休院日 —–
料金 —–
サイト https://www.taraku.or.jp/
アクセス 【車】

  • 常磐自動車道~北関東自動車道「ひたちなかIC」より、約20分。
  • 常磐自動車道「那珂IC」より、約30分。「東海スマートIC」より、約15分。「日立南太田IC」より、約20分。

【電車】

  • JR常磐線「東海駅」より、タクシーで約15分。
駐車場 無料駐車場有り

日本三体の一「村松山虚空蔵堂」前にやってきました。

手水舎

参詣者が手や口を漱ぎ清める所です。

仁王門をくぐり・・・

境内略図

鐘楼堂・・・衆生の苦患を救い、五障の雲晴るる成道の鐘

洪鐘六百貫(2,400㎏)。昭和52年6月、京都で鋳造、楼堂は、昭和55年4月3日に完成しました。写真(左)

四阿・・・休憩場所

本堂・・・大摩尼殿とも言い、大正6年に落慶されました。内陣中央に護摩壇、正面奥に宮殿があり、御前立本尊が安置されています。両側の檀上の脇侍仏は、向かって右が不動明王尊、左が毘沙門天王で悪鬼を摧伏されています。

圧巻の建物です。

鐘馗霊神堂・・・内に鐘馗霊神の絵馬が祀られています。

安産地蔵尊・・・年代は不詳ですが歴史は古いもと思われます。安産を祈る多くの人々の参拝があります。

この階段を上がってくると・・・

奥ノ院・・・耐震耐火二重層の多宝塔で、大満虚空蔵尊が安置されています。虚空蔵尊の50年に1回の開帳記念として、昭和9年、宇都宮徳蔵氏と中野慶吉氏によって奉納されました。

山村暮鳥の詩碑

三重之塔・・・明治33年(1900)の大火の後、再興百年記念事業として欅造銅葺きにより、平成10年に建立されました。塔の高さは、21m、大日如来が安置されています。

階段を登っていくと・・・

休憩場所

佐藤佐太郎歌碑

階段を降りて・・・

こちらが、人気のあるお守りです。

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