茨城県観光ガイドうぃーくえんど茨城
柳田國男記念公苑は、旧役場跡地約2,000㎡の屋敷の中に、國男が少年時代を過ごした、旧小川家の母屋(木造平屋建193㎡)管理棟及び、國男が書物を乱読した土蔵(資料館)で構成されています。この記念公苑には、柳田國男に関する著作物、文書等を展示しています。落ち着いた建物ときれいな庭園が心を和ませてくれます。
【電車】
柳田國男記念公苑をご紹介いたします。
とても風情があり、落ち着いた建物と見事な庭園です。
少年國男が神秘体験をした小川家氏神様
こちらが資料館になります。
資料館展示室
柳田國男生家 (縮小模型)
柳田國男
「遠野物語」で日本民俗学の父といわれています。
現在の兵庫県神崎郡福崎町辻川の六男として生まれ、明治20年、12歳の時に故郷を離れ、布川の小川家の一部を借りて医院を開業していた長兄に身を寄せ、多感な少年期を布川で過ごしています。この時期に書物を読みあさり、徳満寺の「間引き絵馬」や宗旦の「利根川図志」にふれた布川での体験が、後の柳田民俗学の素地となりました。
稲の日本史
利根川図志