牛乳博物館(古河市)

トモヱ乳業の敷地内にある日本唯一の牛乳・乳業の「牛乳博物館」
世界150カ国から収集した、酪農乳業に関する珍しい品が5000点以上展示されています。展示物は、6テーマに合わせたコレクションよってできており、人間と牛が育んできた歴史や酪農文化を詳しく知る事ができます。

所在地 〒306-0235 茨城県古河市下辺見1955
問合せ先 TEL:0280-32-1111 (トモヱ乳業内)
開館時間 10:00~15:00 (要予約)※自由見学が可能ですが、原則として担当者による展示品の説明を行っています。

なお、併設しているトモヱ乳業株式会社の工場見学も、ご要望に応じて合わせてご利用いただくことができます。

※ご案内人数 原則5名様以上のご参加でお願いしております。(少数の場合はご相談ください)

休館日 日曜日
料金 無料
サイト http://www.milkmuseum.or.jp/
アクセス 【車】

  • 東北自動車道「館林IC」より約30分。「久喜IC」より約30分。

【電車】

  • JR宇都宮線「古河駅」西口より朝日バス境車庫行き思案橋下車、徒歩1分。
  • 東武日光線「新古河駅」より、タクシーで10分。
駐車場 無料駐車場有り

牛乳博物館をご紹介いたします。

乳業に関する道具が展示されています。

上野国立博物館にも展示されました。

歴代の牛乳ビンが展示されています。

牛乳瓶(ギアマン) 日本において最初の牛乳瓶といわれ、蓋をするネジ切があるのが特色である。年代:江戸末期頃(推定)

ブリキ製牛乳缶(5勺容) 最初牛乳はブリキ缶容器(それ以前は柄杓で秤売)で配達された。始め蓋がなかったが、後に口が細くなり和紙、厚紙、コルク栓を用いるようになったが、ガラス瓶が使用されるようになると法律で禁止された。 年代:明治14(1881)年代

牛乳ガラス瓶 牛乳営業取締規則(昭和8(1933)年)により広口瓶に統一され、キャップの打栓、掛け紙(セロハンからポリフード)で覆う(細菌の二次汚染防止)ように義務づけられた。瓶の形態は、丸瓶、6角瓶、角瓶で、容量は、180、200、900ミリリットル等がある。そして時代の経過により字型、色彩の多様化した。(紫フードは種類別牛乳をさす) 年代:昭和25(1950)年代頃

アルプスホルン スイスの民族楽器として有名。吹くコツが必要ですが、慣れると高い音から低い音まで自由に出すことができます。

【牛乳と宗教】栄養価の高い牛乳は、古代から人々の生活を支えていました。牛が特別な存在であった事実が、世界の絵画や土器などに残されています。

ホルンは家宝として扱われました。

【牛乳の流通器具】江戸時代から現代までの牛乳瓶のほか、天皇家に献上されていたガラスミルカーといった歴史的な瓶があります。

【世界と日本の酪農器具】放牧時に使うホルンやカウベル、牧草づくりのための工具、牛用医療器具など、普通では見られない道具が集まっています。

【その他牛乳関連品】世界の牛乳パック、牛乳パックを利用した工作作品、牛乳のオブジェなど、牛乳に関わる品々を多数展示しています。

牛乳の受箱

牛の毛を刈るバリカンや牧草を刈るカマ

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