エフピコ関東リサイクル工場(八千代町)

茨城県八千代町にある「エフピコ関東リサイクル工場」。発泡スチロール食品トレーのトップメーカーです。スーパーマーケットなどで目にする食品トレーの国内シェアの40%を誇る会社です。ここでは、回収した使用済みトレーを粉砕して溶かし、エコトレーの原料に作っています。その様子を目の前で見る事ができます。普段、私たちが分別している資源が、どのように生まれ変わるのか・・・ご紹介いたします。

所在地 〒300-3561 茨城県結城郡八千代町平塚4448
問合せ先 TEL:0296-48-0400 FAX:0296-30-2075
※要予約
開館時間 9:00~16:00 ※日時・時間は応相談
休館日 祝日・土曜日・日曜日の見学は行っておりません。
料金 見学無料
サイト https://www.fpco.jp/
アクセス 【車】

  • 東北自動車道経由、圏央道「境古河IC」より、約20分
  • 東北自動車道「加須IC」より、約60分
  • 常磐自動車道「谷和原IC」より、約60分

【電車】

  • JR東北本線(宇都宮線)「古河駅」より、タクシーで約40分
駐車場 無料駐車場有り

工場見学にいってきます!!

なんと!!ウエルカムボードに・・・びっくりです。

この見学ルームで事前説明を受け、工場見学をします。質疑応答も行っています。

さあ!リサイクルの様子を見学!!

発泡スチロール食品のトレーのリサイクルは、1990年から開始しました。

【工程の順番】・・・搬入→選別→風力選別・1次破砕→1次洗浄→2次洗浄→すすぎ洗浄~脱水→2次破砕→溶融・押出→ペレット→エコトレー

選別はすべて手作業。障がい者の人たちがたくさん活躍しています。

工程 【溶融・押出】粉砕したトレーを溶かして粒状に加工します。

ペレット (エコトレーの原料)

エコトレーになりました!!2008年8月からは、「透明容器のリサイクル」 2010年12月からは、「PET容器・ボトルのリサイクル」を開始しました。

エフピコ方式のリサイクルを開始してから、2014年3月までの24年の間に回収された発泡スチロールトレー・透明容器は、約283億6,800万枚、PETボトルは約17億1,680万本。総重量は、約17万983トンになります。これらがすべてゴミとして捨てられたとすると、その容積は、東京ドーム約28杯分にもなるそうです。

これまで、原油ドラム缶約179万本分を節約、ゴミ回収車約209万台、社会的コストを約523億円の削減した計算になるそうです。すごいですね!!

説明員の千葉さんと記念撮影!!お忙しい所、時間を割いて下さりありがとうございました。

関連記事

  1. 茨城県天心記念五浦美術館(北茨城市)

  2. 常磐大学博物館学博物館(水戸市)

  3. 結城蔵美館(結城市)