茨城県観光ガイドうぃーくえんど茨城
茨城県八千代町にある「エフピコ関東リサイクル工場」。発泡スチロール食品トレーのトップメーカーです。スーパーマーケットなどで目にする食品トレーの国内シェアの40%を誇る会社です。ここでは、回収した使用済みトレーを粉砕して溶かし、エコトレーの原料に作っています。その様子を目の前で見る事ができます。普段、私たちが分別している資源が、どのように生まれ変わるのか・・・ご紹介いたします。
【電車】
工場見学にいってきます!!
なんと!!ウエルカムボードに・・・びっくりです。
この見学ルームで事前説明を受け、工場見学をします。質疑応答も行っています。
さあ!リサイクルの様子を見学!!
発泡スチロール食品のトレーのリサイクルは、1990年から開始しました。
【工程の順番】・・・搬入→選別→風力選別・1次破砕→1次洗浄→2次洗浄→すすぎ洗浄~脱水→2次破砕→溶融・押出→ペレット→エコトレー
選別はすべて手作業。障がい者の人たちがたくさん活躍しています。
工程 【溶融・押出】粉砕したトレーを溶かして粒状に加工します。
ペレット (エコトレーの原料)
エコトレーになりました!!2008年8月からは、「透明容器のリサイクル」 2010年12月からは、「PET容器・ボトルのリサイクル」を開始しました。
エフピコ方式のリサイクルを開始してから、2014年3月までの24年の間に回収された発泡スチロールトレー・透明容器は、約283億6,800万枚、PETボトルは約17億1,680万本。総重量は、約17万983トンになります。これらがすべてゴミとして捨てられたとすると、その容積は、東京ドーム約28杯分にもなるそうです。
これまで、原油ドラム缶約179万本分を節約、ゴミ回収車約209万台、社会的コストを約523億円の削減した計算になるそうです。すごいですね!!
説明員の千葉さんと記念撮影!!お忙しい所、時間を割いて下さりありがとうございました。